電線・ケーブルの測定、検査、張力管理

電線・ケーブルの測定・検査・張力管理システム

製品そのものの外径(OD)、楕円度、被覆肉厚、導体偏心、表面欠陥を確認するシステムと、線材にかかる張力を測定するシステムを比較します。伸線、押出、巻取り、撚線、テーピング、ケーブル製造、最終品質保証(QA)のうち、問題が発生する工程から検討してください。

LaserLinc LaserLincの正規販売・サポートパートナー。外径、肉厚、表面検査、サンプル測定、ソフトウェア、制御を支援します。対応範囲は地域と案件により異なります。
FMS Force Measuring Systems FMS技術情報。力センサー、回転機械からの無線データ、レポート、ブレーキ制御、機械監視。日本国内の販売・お問い合わせは深瀬商事株式会社が対応します。
絶縁撚線ケーブルの外径を測定する3軸レーザーマイクロメータ
生産設備のFMS張力測定プーリーを通る電線
製品を測定し、製品にかかる力を監視する。 レーザー・超音波システムは寸法と表面欠陥を確認し、力センサーは張力を測定します。多くのラインでは両方が必要です。
外径・肉厚・偏心
表面欠陥・周期変動
張力・制御
技術メーカーLaserLincの用途選定支援とFMSの技術情報
測定インライン、ベンチ、寸法、肉厚、表面、ソフトウェア
張力固定センサー、回転機械の無線データ、レポート、安全、制御
ライフサイクル統合計画、トレーニング、トラブル対応、継続支援
生産工程から始める

問題はどの工程で発生していますか?

まず問題が現れる生産工程を選び、製品測定、張力監視、またはその両方が必要かを判断します。

製品形状+ライン張力

押出中の絶縁・シース形状を管理する

まず重要な寸法または欠陥を特定し、張力、アラーム、レポート、自動制御も必要かを判断します。

  • 測定外径と楕円度にはレーザーマイクロメータを使用します。絶縁・シース肉厚と偏心には超音波測定、凸凹の表面欠陥にはFlawSenseを追加します。
  • 張力監視導体の動き、伸び、巻取り品質が工程へ影響する場合は、押出機の前後で張力を監視します。
  • データ活用リアルタイム値の表示、アラーム、製造記録の保存、ライン制御への測定値送信が可能です。

適合確認:ケーブル構造、導体形状、ライン速度、材料、設置スペース、制御目標が必要です。超音波システムでは、センサーと製品間に適切な水路も必要です。

押出クロスヘッド付近で電線を測定するインラインレーザーマイクロメータ
インラインレーザーマイクロメータで押出工程付近の製品外径を確認します。肉厚と偏心を直接測定する必要がある場合は、超音波センサーを追加できます。
導体径+ライン張力

伸線・巻取り中の導体径と張力を測定する

外径と張力は別の測定です。レーザーマイクロメータは線材に触れず導体径を測定し、力センサーは線材が測定プーリーを通る位置で張力を確認します。

  • 測定コーティング、絶縁、後工程の前に、レーザーマイクロメータで外径と寸法ドリフトを連続測定します。
  • 張力監視材料が固定測定プーリーを通る場合は、固定式力センサーとアンプを使用します。
  • 周期診断計測器をエンコーダーへ接続すると、長さ基準プロファイルと高速フーリエ変換(FFT)解析により、ダイ、キャプスタン、プーラー、ロールなどの回転部品による周期的な外径変動を確認できます。

適合確認:センサー容量は材料張力だけでなく、プーリーにかかる実際の力で決まります。巻付角、プーリー重量、速度、取付形状も影響します。

複数の生産用スプールに巻かれた銅線
伸線・巻取り工程では、非接触外径測定と、適切な測定プーリー位置に設置する別の力センサーの両方が必要な場合があります。
仕上がり形状+テープ施工

タンデムテーピング工程の外径変化を追跡する

テーピングは、撚り対線や組立済みケーブルに行う仕上げ・シールド工程です。2ヘッドラインでは、外径測定ステーションにより入口形状を確認し、第1ヘッドによる増径を切り分け、第2ヘッド後の完成品を検証できます。

  • 第1ヘッド前テープ施工前の撚り対線またはケーブルの外径と楕円度を測定し、基準値を確立します。
  • ヘッド間任意の第2計測器で第1テープ層による増径を切り分け、外径または楕円度に測定可能な変化があれば、テープや工程の問題を検出できます。
  • 第2ヘッド後第2層後の最終外径と楕円度を確認します。各ステーションの比較は直径増加量の推定であり、片側テープ厚、オーバーラップ、接着を直接測定するものではありません。

適合確認:各ヘッド前後の想定外径、テープ材料・公称厚さ、幅、オーバーラップまたは巻きピッチ、ライン速度、製品回転、利用可能な直線部、ガイド、アラーム対象の寸法変化をお知らせください。

3ステーション構成では、入口形状、第1層の増径、2層施工後の最終形状を切り分けます。ヘッド間に十分なスペースがない場合は、前後2ステーションの簡易構成も可能です。
各素線+回転機械

合計張力だけでなく、各素線を測定する

合計張力が正常でも、締まりすぎた素線と緩すぎる素線が隠れている場合があります。回転式撚線機・ケーブラーでは、測定信号を回転部から固定側制御へ伝送する必要もあります。

  • 測定FMS RMGZ200・RMGZ300センサーは、対応する回転機械上で各素線の張力を測定します。
  • 伝送RTM X42は多数の素線張力チャンネルを無線伝送します。RTM MP Plusは、エンコーダー、オン・オフ、アナログ、限定数の力センサー信号を伝送します。
  • 制御必要に応じて、画面上のトレンド・レポート、自動ブレーキ調整、cradleGUARD故障監視を追加します。

適合確認:機械形式、ペイオフスプール数、素線数、張力範囲、回転側電源、ブレーキ設計、PLC接続、レポート要件をお知らせください。

ケージ型撚線機上のFMS RTM X42無線張力監視・ブレーキ制御構成
RTM X42は、回転部の素線張力測定を、可視化、固定側機械制御、記録、任意の自動ブレーキ調整へ接続できます。
管理されたオフライン検査

生産ライン外でサンプルと切断部品を検証する

オフラインシステムは、受入検査、初品検査、研究開発(R&D)、最終検査、治具で回転・スキャンする必要がある製品に対応します。

  • ベンチ測定BenchLinc ODはサンプルを自動回転し、複数方向から外径と楕円度を測定します。適切な構成では全振れ(TIR)確認にも対応します。
  • 長手方向プロファイルMetronは対応する切断品を送り・回転させ、全長の外径・楕円度プロファイルを作成します。
  • 記録保存した設定、公差判定、統計、レポートにより、異なる担当者でも同じ検査方法を再現できます。

適合確認:ベンチ検査を選ぶ前に、サンプル長さ、柔軟性、真直度、治具、回転、想定変動、検査時間を確認します。

電線・ケーブルサンプルを自動回転してベンチ測定するBenchLinc OD
管理された保持と自動回転により、オフラインの外径、楕円度、TIR検査における測定者差を低減します。
判断を分ける

形状測定と張力測定では、必要な技術が異なります

レーザー計測器では線張力を測定できず、力センサーでは絶縁の偏心を判断できません。多くのラインでは両方を使用しますが、各システムが解決する課題を明確にする必要があります。

外部形状

レーザーマイクロメータは製品に触れず外径(OD)を測定します。2軸・3軸計測器は複数方向から測定するため、楕円度や形状変動を把握しやすくなります。

肉厚・偏心

超音波センサーは絶縁またはシース肉厚を測定します。レーザーマイクロメータと組み合わせると、内径(ID)を計算し、導体・コアの偏心状態を表示できます。

表面欠陥・周期変動

FlawSenseは凸凹の表面欠陥を3Dマップ化します。Total Vuソフトウェアは、FFT、Max/Min、Multi-Strandツールにより周期的な外径変動や複雑なケーブル形状も解析できます。

張力・制御

力センサーは測定プーリーにかかる力から線張力を計算します。無線テレメトリーで回転機械から測定値を伝送し、ソフトウェアで表示、記録、自動ブレーキ制御に利用できます。

対話型選定ツール

解決したい課題を選んでください

製品形状と検査には測定セレクター、力測定、回転機械からの無線伝送、ブレーキ制御、クレードル監視には張力セレクターを使用します。現在、埋め込み式の2つの選定ツールは英語で表示されます。

測定・検査

この製品にはどの測定方式が適していますか?

測定項目、測定位置、製品構造、ライン速度、ソフトウェア要件、インライン・オフライン検査について回答してください。

測定セレクターを読み込んでいます…

読み込まれない場合は、測定セレクターを単独ページで開いてください

張力・テレメトリー・制御

この機械にはどの張力システムが適していますか?

機械と目標から始めます。固定式力センサー、回転素線測定、無線信号伝送、レポート、ブレーキ制御、クレードル故障監視の候補を絞り込みます。

張力セレクターを読み込んでいます…

読み込まれない場合は、張力セレクターを単独ページで開いてください

LaserLinc製品群

測定・検査・解析

必要な測定項目から始め、ソフトウェア、アラーム、レポート、サンプルハンドリング、自動ライン制御が必要かを判断します。

01

インライン測定・検査

絶縁撚線ケーブルの外径を測定する3軸レーザーマイクロメータ
インラインオフライン外径楕円度

レーザーマイクロメータ

伸線、絶縁、シース、テーピング、ケーブル製造、管理されたベンチ検査向けの非接触1軸・2軸・3軸測定。

最適用途
外部寸法の連続測定と工程フィードバック
測定項目
外径、複数軸による楕円度、寸法変動、対応治具とソフトウェアによる分離された並列素線
制限
絶縁肉厚、偏心、表面形状は直接測定しません
レーザーマイクロメータを見る 1軸・2軸・3軸構成を比較する
押出中の電線・ケーブル絶縁肉厚を測定する超音波センサー
インライン肉厚偏心

UltraGauge + AutoPilot

超音波センサーは、押出中の絶縁・シース肉厚を直接測定します。レーザー外径測定と組み合わせると、対応する製品構造の内径と偏心も計算できます。

最適用途
肉厚と偏心の可視化が必要な絶縁・シース押出ライン
測定項目
肉厚を直接測定。外径データとの組合せで内径と偏心を算出
制限
材料、構造、肉厚範囲、水カップリング、センサーアクセスの確認が必要です
測定方式を確認する LaserLinc超音波技術を見る
電線・ケーブル絶縁の凸凹欠陥を特定する3D表面マップ
インラインオフライン外径3D表面

FlawSense

FlawSenseは、外径・楕円度測定と、製品全周の凸凹表面欠陥の3Dマップを組み合わせます。

最適用途
標準外径測定では死角が残る全周連続表面検査
検出項目
こぶ、くぼみ、スリット、傷、ゲルなど、表面高さが変化する欠陥
制限
材料外観、動き、欠陥形状、検出しきい値についてサンプル確認が必要です
電線・ケーブル検査を見る
02

用途別ソフトウェア・オフラインQA

電線・ケーブル製造の周期的な外径変動を特定するFFTスペクトル
ソフトウェアFFTMax / MinMulti-Strand

Total Vu用途別ソフトウェア

Total Vuは、接続した計測器のデータを、リアルタイム表示、アラーム、トレンド、レポート、周期的な外径変動・複雑なケーブル形状の用途別解析に変換します。

最適用途
撚り対線、多導体、ファイバー、周期的な工程変動
解析項目
FFTスペクトル、山谷形状、素線別測定、トレンド、アラーム
制限
FFTはSRLリスクに関係する周期形状を示せますが、電気認証試験の代わりにはなりません
FFT・Max/Min・Multi-Strand解析を見る
電線・ケーブルサンプルを自動ベンチ測定するLaserLinc BenchLinc OD
オフライン外径楕円度TIR

BenchLinc OD

サンプルを自動回転し、外径、楕円度、全振れを再現性よく確認する管理されたベンチ検査。

最適用途
受入材料、初品、R&D、完成サンプルの検証
測定項目
複数角度の外径・楕円度。適切な構成でTIR
制限
連続生産監視ではなく、オフラインサンプル検査です
測定セレクターを使う LaserLincサンプル検査を見る
切断された電線・ケーブル部品を長手方向へ自動検査する横型Metron
オフライン全長自動

Metron

完全な外径・楕円度プロファイルが必要な定尺製品を、自動送り・回転して検査します。

最適用途
スポット測定では不十分な電線、ケーブル、ファイバー、ロッド、マンドレル、部品
測定項目
長さ位置に対応した外径、楕円度、テーパー、遷移、バンプ、ネックダウン
制限
完成品向けの検査であり、連続スプールライン測定の代わりにはなりません
オフライン測定方式を確認する LaserLinc Metronの詳細を見る
FMS技術情報

張力測定・テレメトリー・制御

プーリーと機械位置から始め、測定値をローカル表示、PLC、回転機械外、品質レポート、自動ブレーキ制御のどこへ送るかを決めます。日本国内のFMS製品に関する販売・お問い合わせは、深瀬商事株式会社が対応します。

01

張力測定・監視

電線・ケーブル機械の固定プーリー張力測定用FMS RMGZ400力センサー
固定位置力センサーアンプ併用

固定式力センサー+アンプ

固定式力センサーは固定プーリーにかかる力を測定します。適切な形状とアンプにより、ペイオフ、巻取り、伸線、押出、リワインドなどの位置で材料張力を表示します。

最適用途
一つの材料経路の張力を連続監視する固定プーリー
システム
力センサー+適切な測定アンプ、表示器、PLCインターフェース
制限
最終容量は張力、巻付角、プーリー重量、速度、設置形状で決まります
張力セレクターを使う
各素線張力測定用FMS RMGZ300回転式力センサー
回転部各素線RMGZ200 / 300

撚線機・ツイスター用力センサー

RMGZ200・RMGZ300は、遊星・チューブラー撚線機、バンチャー、ツイスターの回転部で各電線・素線張力を測定します。

最適用途
合計ライン張力では隠れる素線間の不均衡を見つける
測定項目
回転機械部の各素線張力
制限
完全なシステムには適切なテレメトリー、電源、取付、データ処理も必要です
回転部張力構成を確認する
複数素線の張力を監視するFMS RTM X42モジュール式無線システム
無線多チャンネルレポート

RTM X42張力監視

RTM X42は、回転機械上の多数の素線張力値を固定側へ送るモジュール式無線システムです。PLCへのデータ送信、表示、上限・下限、レシピ、レポート、任意のブレーキ制御に対応します。

最適用途
拡張性が必要な多ベイまたは多チャンネル撚線機
提供機能
無線張力データ、上下限、トレンド、PLC接続、任意のControl Center
制限
チャンネル数、機械レイアウト、回転側電源、データ、レポート要件の整理が必要です
RTM X42張力監視を見る
02

テレメトリー・自動制御・機械安全

エンコーダー、デジタル、アナログ、力センサー信号を無線伝送するFMS RTM MP Plus
無線信号回転機械スリップリング代替

RTM MP Plus信号伝送

RTM MP Plusは、回転機器から固定側制御へエンコーダー、オン・オフ、アナログ、限定数の力センサー信号を送るコンパクトな無線リンクです。

最適用途
スリップリング信号伝送が実用的でないバンチャー・ツイスター改造
伝送信号
一つの回転機械経路でエンコーダー、デジタル、アナログ、力センサー信号
制限
完全な多チャンネルRTM X42張力監視構成の代わりにはなりません
テレメトリー方式を確認する
素線張力を自動閉ループ制御するFMS RTM X42 Brake Control
閉ループブレーキ制御自動調整

RTM X42.BCブレーキ制御

RTM X42へペイオフブレーキの自動調整を追加し、生産中の測定素線張力を目標値付近に維持します。

最適用途
対応するロープ式・ベルト式ブレーキを使用するケージ・チューブラー撚線機
制御項目
測定した素線張力フィードバックによる各ペイオフブレーキアクチュエータ
制限
機械、制御、安全、チャンネル、ブレーキ力の包括的確認が必要です
閉ループブレーキ制御を見る
クレードル故障を無線監視するFMS cradleGUARD送受信モジュール
機械安全無線故障信号クレードル監視

FMS cradleGUARD

断線、ピントルロック、傾斜スイッチ、関連するクレードル信号を無線監視し、機械制御画面で故障箇所を明確に示します。

最適用途
故障診断の迅速化と、保守負担の大きいスリップリングへの依存低減
監視項目
各回転クレードルからの個別安全・工程信号
制限
cradleGUARDは線張力を測定・制御しません
クレードル監視の適合性を確認する
工程別の選定経路

実際に使用するラインから考える

伸線ダイ後で有効な計測器が、押出ラインの偏心問題や、回転ケージ上の素線張力不均衡を解決できるとは限りません。

伸線・裸導体

コーティング、めっき、絶縁、後工程の前に外径と張力を監視します。エンコーダー連動プロファイルとFFTで周期的な機械変動を追跡できます。

測定セレクターを使う →

絶縁・シース押出

必要に応じて、外径・楕円度測定に、超音波肉厚・偏心、3D表面検査、アラーム、レポート、工程フィードバックを組み合わせます。

測定セレクターを使う →

データケーブル・対線・多条素線

並列素線には、対応レーザーマイクロメータ、横型多条ローラーガイドまたは専用間隔治具、Total Vu Multi-Strandを使用します。平均外径だけで外形を表せない撚り対線・組立データケーブルには、複数軸、Max/Min、FFTを使用します。

高度なケーブル測定を見る

テーピング・シールド

第1テーピングヘッド前で入口の撚り対線・ケーブルを測定し、タンデムヘッド間で第1層の増径を切り分け、最終ヘッド後で完成外径と楕円度を確認します。

テーピング測定方式を確認する →

撚線・バンチング・ケーブル製造

合計ライン張力では重要な不均衡が隠れる場合に、各素線張力測定、回転機械データ伝送、レシピ記録、自動ブレーキ制御を検討します。

撚線機張力システムを見る

ファイバー・細線・完成品QA

小径製品、切断部品、受入検査、R&Dには、多条測定、管理されたBenchLinc検査、自動Metronプロファイル測定を使用します。

測定セレクターを使う →
装置比較

測定方式と張力方式を比較する

下表は検討の出発点です。最終選定は、製品、機械レイアウト、必要な精度と繰返し性、張力経路、制御、データ要件で決まります。

測定・検査システム

センサーによる直接測定、ソフトウェア解析、管理されたオフライン検査を区別して比較します。

横へスクロールして、すべての測定システムを比較できます。

電線・ケーブル測定システムの予備比較
システム主な工程外径・楕円度肉厚・偏心3D表面高度形状プロファイル・QA最適用途
レーザーマイクロメータインラインまたはベンチ対応非対応 — 外部寸法のみ非対応 — 寸法変化のみ検出Total Vuオプション使用エンコーダーまたはベンチ構成高速・非接触の外径・楕円度測定
UltraGaugeインライン押出レーザー外径と併用対応 — 製品構造による非対応主目的ではないエンコーダーによる長さプロファイル絶縁・シース肉厚と偏心
FlawSenseインラインまたは管理されたオフライン対応非対応対応 — 凸凹欠陥イベント・プロファイル解析エンコーダーまたは移動機構外径、楕円度、3D表面検査
Total Vu用途別機能ソフトウェア層接続計測器を使用接続計測器を使用FlawSense併用FFT、Max / Min、Multi-Strandトレンド、レシピ、レポート、制御測定データを工程判断へ変換
BenchLinc ODオフラインベンチ対応非対応非対応多角度・TIR工程サンプル自動回転再現性の高いサンプル・完成品QA
Metronオフライン自動スキャン対応レーザーのみの構成では非対応選定した検査技術による長さ位置対応の外部プロファイル自動送り・回転完全なプロファイル検査が必要な切断品

肉厚に関する注意:レーザーマイクロメータは絶縁・シース肉厚を直接測定しません。2つの外径ステーションで裸導体径と完成外径を比較し、付加材料量を推定できますが、これは間接計算です。肉厚と偏心の直接測定には、対応する超音波などの技術が必要です。

表面に関する注意:マイクロメータは局所的な外径変化を検出できますが、3D表面マップは作成しません。FlawSenseはレーザー三角測量により凸凹表面異常を検出します。

FFT / SRLに関する注意:FFT解析は、工程機械と構造反射減衰量(SRL)リスクに関連する周期形状を示せますが、電気的SRL試験やケーブル認証の代わりにはなりません。

張力・テレメトリー・制御・安全システム

すべての無線システムが張力を測定するわけではなく、すべての張力センサーが回転機械用ではありません。

横へスクロールして、張力システムの各層を比較できます。

電線・ケーブル張力・テレメトリーシステムの予備比較
システム固定位置回転部張力測定無線レポート・制御最適用途
固定式力センサー+アンプ対応非対応対応通常は有線ローカル、アナログ、ネットワーク出力ペイオフ、巻取り、伸線、押出、リワインド
RMGZ200 / RMGZ300主用途ではない対応対応 — 各素線テレメトリー経路が必要システム全体による遊星・チューブラー撚線機、バンチャー、ツイスター
RTM X42非対応対応回転式力センサー併用対応PLC、上下限、トレンド、レシピ、レポート拡張可能な多チャンネル素線張力監視
RTM MP Plus非対応対応限定数の力センサー信号を伝送可能対応既存制御への信号コンパクトな混合信号伝送・スリップリング改造
RTM X42.BC非対応対応RTM X42張力データを使用対応閉ループブレーキ制御対応撚線機の自動張力調整
FMS cradleGUARD非対応クレードル信号非対応対応故障表示、リレー・PLC出力断線、ピントルロック、傾斜、クレードル故障監視

容量選定:力センサーは材料張力だけでなく、プーリーにかかる実際の力で選定します。この力は巻付角、入口・出口方向、プーリー重量、加速度でも変化します。最終選定には機械レイアウトが必要です。

回転システム:完全な回転機械システムには、力センサー、測定電子機器、無線送受信機、PLCまたは操作表示器、必要に応じてブレーキアクチュエータや別の安全監視が含まれます。

ソフトウェア・統合

センサーはシステムの最初の層にすぎません

オペレーターには分かりやすい表示、技術者にはトレンドと診断、品質チームにはレシピとレポート、制御チームには信頼できる信号と明確なデータ管理責任が必要です。

電線・ケーブル測定データを表示するLaserLinc Total Vu画面

LaserLinc Total Vu

レーザー、超音波、FlawSense測定を、構成可能な生産・QAインターフェースへ統合します。

  • リアルタイム値、トレンド、アラーム、保存設定、公差判定
  • FFT、Max/Min、Multi-Strand、統計的工程管理(SPC)、レポート、製造データ保存
  • PLC信号、OPC UAによる工場データシステム接続、任意の閉ループ制御
Total Vuの機能を見る
撚線機張力を可視化・記録するFMS RTM X42 Control Center

FMS Control Center・機械統合

各素線張力値を、オペレーター表示、品質記録、PLC信号、自動制御入力へ変換します。

  • 各素線値、上下限、トレンド、故障表示
  • 再現性の高い設定のためのレシピと製造記録
  • PLC統合とX42ブレーキ制御に必要なシステム層
撚線機監視構成を見る
用途選定サポート

ハードウェアを選ぶ前に、ライン条件を定義する

Gauge Advisorは、製品要件を実際の機械レイアウト、測定位置、プーリー形状、制御、データ要件、サポート計画と照合します。

「訪問時のサポートも、その後のフォローも申し分ありませんでした。今後、当社の設備へさらに多くのシステムを導入できることを楽しみにしています。」
Omnitek Cable — 米国オレゴン州シャーウッド
01

製品と機械を共有する

ケーブル構造、寸法、公差、速度、工程、機械形式、測定・張力課題、利用可能な図面・写真をお送りください。

02

完全なシステムを定義する

センサーハードウェアと、ソフトウェア、無線伝送、サンプルハンドリング、PLC接続、レポート、制御要件を分けて整理します。計算やサンプルテストが必要な仮定も特定します。

03

システム構成とサポートを決める

方向性が確認できたら、見積り、機械・制御検討、設置計画、トレーニング、立ち上げ、継続的なトラブル対応を調整します。

用途確認を早く進める

どのような情報が必要ですか?

完成した仕様書は必要ありません。図面、機械スケッチ、製品範囲、課題の簡単な説明があれば、最初の確認項目を整理できます。

  • 製品構造と材料
  • 最小・最大外径と公差
  • 絶縁・シース肉厚と偏心要件
  • 工程と通常・最大ライン速度
  • 表面欠陥の定義と最小対象欠陥
  • 測定ステーションと利用可能な設置スペース
  • 機械位置ごとの最小・最大張力
  • プーリー径、重量、巻付角、入口・出口形状
  • 機械形式、ペイオフ、ベイ、クレードル、素線数
  • PLC、ネットワーク、レポート、アラーム、制御要件
  • 利用可能な図面、機械写真、代表サンプル
よくある技術的な質問

電線・ケーブル測定FAQ

以下は検討の出発点です。最終的な能力は、製品構造、工程、必要な精度と繰返し性、機械形状、統合計画により異なります。

電線・ケーブルの外径と楕円度はどのシステムで測定しますか?
レーザーマイクロメータは製品に触れず外部寸法を測定します。1軸は一方向、2軸・3軸は二方向・三方向から測定するため、製品回転への依存を抑えながら楕円度と形状変動を確認しやすくなります。
1台のレーザーマイクロメータで複数の並列素線を測定できますか?
素線径、間隔、通線状態が対応範囲内であれば可能です。横型多条ローラーガイドまたは専用間隔治具で素線を分離・整列し、Total Vu Multi-Strandで各素線の外径を個別表示します。撚り線や完成ケーブル全体の外形測定とは異なるため、素線数、径範囲、間隔、速度、ガイド設計を確認します。
2ヘッドテーピングラインのどこに外径計を設置しますか?
第1ヘッド前で入口の撚り対線・ケーブル形状を確立し、ヘッド間で第1テープ層による増径を切り分け、最終ヘッド後で完成外径と楕円度を確認します。すべてのラインに3ステーションが必要とは限りません。中間アクセスが限られる場合や完成寸法だけが重要な場合は前後2ステーションでも対応できます。これらは外部形状と増径を測定し、片側テープ厚、オーバーラップ、接着を直接測定しません。
レーザーマイクロメータで絶縁肉厚を測定できますか?
直接は測定できません。レーザーマイクロメータは外径を測定します。裸導体と被覆後製品を2つの外径ステーションで比較して増径を計算できますが、肉厚と偏心の直接測定には対応する超音波などの肉厚測定方式が必要です。
偏心と楕円度の違いは何ですか?
楕円度は外形が真円からどの程度外れているかを示します。偏心は、一つの層または導体が別の層の中心に対してどの程度ずれているかを示します。外径が安定していても、導体が中心からずれていれば絶縁肉厚は不均一になります。
レーザーマイクロメータではなくFlawSenseが必要なのはいつですか?
外部寸法にはレーザーマイクロメータが適し、測定可能な外径変化を生む欠陥も検出できます。信頼できる全体外径変化として現れない局所的な凸凹欠陥を3D表面マップで確認する必要がある場合は、FlawSenseを使用します。
FFTソフトウェアで構造反射減衰量を直接測定できますか?
いいえ。FFTは測定データ内の周期的な寸法パターンを解析します。SRLリスクに関係する工程機械や形状を特定できますが、電気的反射減衰量試験を直接行うものではなく、ケーブル認証の代わりにもなりません。
合計張力ではなく各素線張力を測定する理由は何ですか?
合計値が正しくても、分布の不均衡が隠れる場合があります。締まりすぎた素線と緩すぎる素線が混在する可能性があります。個別センサーで素線束内のバランスを確認すると、不安定、断線、形状変動の原因を特定しやすくなります。
RTM X42とRTM MP Plusの違いは何ですか?
RTM X42は多数の各素線張力を監視するために設計され、表示、上下限、レポート、PLC統合、任意のブレーキ制御に対応します。RTM MP Plusは、回転機器から固定側制御へ、エンコーダー、オン・オフ、アナログ、限定数の力センサー信号を伝送します。
張力監視だけで張力を自動制御できますか?
いいえ。監視システムは張力を測定・表示します。自動調整には、対応する制御システム、ブレーキまたは駆動ハードウェア、機械安全対策、検討済みの制御方針が必要です。
線張力センサーの容量選定には何が必要ですか?
材料の最小・最大張力、プーリー径と重量、巻付角、入口・出口形状、速度、設置スペース、環境、必要な出力から始めます。回転機械では、機械形式、ペイオフ、ベイ、クレードル、素線数、利用可能な電源、PLC、レポート、制御要件も必要です。
既存PLCや品質システムへ接続できますか?
多くの場合は可能です。接続方式は選定したLaserLincまたはFMSのハードウェア・ソフトウェアによります。用途確認時に、アナログ信号、産業用ネットワーク、OPC UA、レシピ、レポート、アラーム、ローデータ、閉ループ制御、企業システム接続の必要性を定義します。
用途から始めるサポート

ケーブル構造、ライン図面、張力の課題がありますか?

製品と機械の詳細をお知らせください。製品形状、表面検査、張力、無線伝送、ソフトウェア、制御のどこに課題があるかを整理し、検討すべき技術を絞り込みます。

Gauge Advisor の販売・アプリケーションサポート範囲は、メーカー、製品、地域、プロジェクトにより異なります。日本国内の案件については、対応範囲を確認し、必要に応じてメーカーまたは正規窓口をご案内します。日本国内のFMS製品に関する販売・お問い合わせは、深瀬商事株式会社が対応します。最終提案には、図面、機械確認、計算、代表製品でのテストが必要な場合があります。

Interactive measurement selector

Build your measurement profile

Answer five guided questions to narrow the inline, bench, scanning, or inspection paths worth reviewing.

5 guided questionsAbout 2 minutes
Gauge Advisor interactive tool

Wire & Cable Measurement Selector

Open standalone

Gauge Advisor Tool

Wire & Cable Measurement System Selector

Start with what you need to measure, then tell us where the measurement happens, what the product looks like in the gauge, and how you plan to use the data.

How this tool works: choose everything you need to measure or inspect, then answer a few practical questions about the process and product. It is normal to combine measurements. For example: outside diameter + roundness, outside diameter + wall thickness + centering, or diameter + surface and FFT/SRL analysis.

1What do you need to measure or inspect?

Choose everything that applies. A single project can include diameter, roundness, insulation or jacket thickness, centering, surface inspection, repeating-diameter analysis, or a bench runout check.

✓ Choose more than one when the project needs it
Choose one or more needs above. Common combinations include outside diameter + roundness, outside diameter + wall thickness + centering, surface or lump inspection + diameter, and diameter + FFT/SRL.

2Where will you measure the product?

Choose the process that best matches the line. We will show only the measurement-point questions that apply.

3Where should the extrusion line be measured?

Choose whether you need to measure the incoming bare conductor, the hot coating just after the die, the cooled finished product, or more than one location.

3How many places should measure diameter?

Choose how many points on the line need an outside-diameter check, such as after each taper, wrapping head, cabling step, or process zone.

3Where should the drawing line be measured?

Most drawing lines only need a diameter check after the final die. Choose the two-point option when you also need to verify incoming wire or compare the product before and after drawing.

3How will the product pass through the gauge?

Tell us whether the gauge sees one object, several separated objects, or one twisted or finished outside profile.

4Line speed and automatic control

Shown only for production-line measurements. Line speed can affect the scan rate, and automatic control means the measurement will help adjust the process.

5What size product will each gauge see?

Enter the smallest and largest outside diameter expected at every active measurement point. We use the range to remove gauges that are too small or unnecessarily large. Wall-thickness fields appear only where a coating, insulation, jacket, or layer review applies.

6What does the product surface look like?

Shown only for surface or lump/neckdown inspection. The material finish affects how easily an optical system can see a defect and whether sample testing is needed.

6How will the measurement be used?

Tell us how important the measurement is and whether you need a live reading, saved data, reports, or a connection to the plant controls.

Your recommended starting system

The cards below explain what fits the answers you entered, the key sizing details, and anything that still needs to be confirmed.

Detailed recommendations and sizing notes

Review each equipment role, range note, and item that still needs confirmation.

Your preliminary equipment path is ready.

Use the recommendation as a practical starting point. Final placement, guides, communications, and control details should be confirmed around the actual line.

Your criteria and preliminary recommendation will be added to the contact form. You only need to enter your name and work email, and everything remains editable.

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Four-year coverage on most LaserLinc hardware
Quick Remote & Phone Support
Application Expertise
Scalable Measurement Tools

Gauge Advisor provides authorized LaserLinc sales and applications support. Equipment guidance, quotations, and project coordination are included in the represented-equipment sales process at no separate consulting charge.

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Answer five guided questions to narrow the sensing, telemetry, control, or cradle-monitoring paths worth reviewing.

5 guided questionsAbout 2 minutes
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