LaserLincFlawSense II 全周3D表面検査

医療用チューブの
表面欠陥を全周3Dで検査

FlawSense IIは、医療用チューブやカテーテルシャフトの外周をレーザーライン三角測量で連続マッピング。傷、ピット、ゲル、膨れ、しわ、突起などを、画像の色差だけでなく、高さ・深さ・幅・長さ・位置を持つ三次元イベントとして測定します。

Gauge AdvisorはLaserLincの正規販売・アプリケーションサポート担当です。日本向け案件では、欠陥ライブラリ、代表サンプル、ライン条件を整理し、LaserLincとのサンプル評価とシステム提案を支援します。

LaserLinc FlawSense II 全周3D表面欠陥検査ヘッド
全周3D輪郭外周形状を連続プロファイル化
表面+寸法凹凸、外径、真の楕円度
2,000–10,000 Hz公開プロファイル/フレーム速度
インライン/オフライン生産監視と完成品全長検査
欠陥リスクと製品状態から開始

工程のどこで表面検査するか

欠陥が生まれる場所、見つけるべきタイミング、製品をセンサーへ安定して通せる方法から、連続インライン検査か、制御された完成品検査かを決めます。

01 インライン生産

欠陥の連続流出を早期に止める

後工程の加工・組立・包装へ価値を追加する前に、外周の三次元イベントを検出します。

02 オフライン完成品

管理された搬送で全長を検査

カテーテルシャフト、完成チューブ、太めのコーティングワイヤを位置同期して測定します。

03 レビュー・処置

各イベントを確認できる記録へ

形状、重大度、位置、しきい値、画像・3Dマップを保存し、判断を標準化します。

04 用途評価

透明・微細径・特殊表面もサンプル確認

反射、透明性、外径、欠陥形状、速度、振動、濡れ状態を代表サンプルで確認します。

LaserLinc FlawSense 医療用モバイル表面検査ステーション
FlawSense II 生産ステーション

測定ヘッドだけでなく、製品経路と判断まで構成

測定ヘッド、処理電子機器、オペレータ画面、製品ガイド、レシピ、アラーム、エンコーダ、マーキング・切断・排出などの後工程信号を一つの検査ワークフローとして設計します。

モバイル医療用ステーションは、複数の互換ラインで検査能力を共有したい工場や、導入初期に柔軟性を持たせたい工程に適します。

レーザーライン三角測量

画像ではなく、外側表面を三次元形状として測定

FlawSenseは高速な複数の輪郭データをつなぎ、可視外周の三次元表面マップを再構築します。製品の標準形状から外れる局所的な凸・凹イベントを、設定した寸法ルールで評価します。

360°

外周輪郭

数本の投影軸ではなく、用途確認された可視外周全体を連続測定。

凸・凹イベント

ゲル、膨れ、ピット、傷、へこみ、しわ、表面開口クラックなどを三次元評価。

Ø

外径・真の楕円度

測定された全輪郭から直径と楕円度を算出し、軸方向だけの見え方を超える形状情報を取得。

長さ・位置

エンコーダまたは制御スキャンで、イベントを製品長・位置に関連付け。

FlawSense 三次元欠陥マップと高さ・深さ・長さ・位置

検査データの流れ

  1. 製品を測定フィールド内へ安定して通す
  2. 複数のレーザーラインで外周輪郭を取得
  3. 連続輪郭から三次元表面マップを再構築
  4. レシピの高さ・深さ・幅・長さ・形状ルールを適用
  5. VuMetrics/Total Vuで位置、重大度、履歴を記録
  6. 必要に応じてアラーム、マーキング、切断、排出へ信号

「全周検査」は、用途確認された製品、表面、速度、ガイド、しきい値に対して、可視外周の連続輪郭を測定することを意味します。肉厚、内径、内部欠陥、化学組成、接着、色差、漏れ・破裂強度まで一台で証明するものではありません。

LaserLinc FlawSenseアーキテクチャ

センサーヘッドではなく、検査システムを構成

製品ガイド、処理電子機器、ソフトウェア、レシピ、長さ追跡、オペレータ確認、保存、通信、後工程処置までが実運用の性能を決めます。

LaserLinc FlawSense II
全周3D・外径・楕円度

FlawSense II

連続する円筒製品の外周形状と局所的な凸・凹イベントを高速測定。まず不透明製品の公開範囲から検討し、透明・反射・微細径はサンプル評価します。

FlawSense用途を相談 →
FlawSense モバイル医療用ステーション
インライン・モバイル

Mobile Medical Station

ゲージ、処理、表示、ステーション、製品経路、設定済みワークフローを選定ラインへ移動。床面積、高さ、方向、ガイド、安全、電源、ネットワーク、エンコーダを確認します。

MetronによるFlawSense完成品全長検査
オフライン・全長

FlawSense on Metron

完成品を制御して搬送し、位置同期した全周トポグラフィ、外径、楕円度、イベント記録、レポートを作成。長さ、剛性、端部形状、保持点、検査時間を確認します。

Metron詳細(英語)→
FlawSense欠陥の実物と三次元表面マップ
3Dレビュー・レシピ・記録

VuMetrics + Total Vu

欠陥位置、形状、高さ・深さ、長さ、重大度を確認。しきい値、レシピ、アラーム、保存、SPC、レポート、OPC接続、制御ロジックを用途に合わせます。

ソフトウェアを見る ↓
FlawSense II 公開機種

325と369を外径範囲・欠陥目標・速度から比較

公開値は機種選定の出発点です。実際の欠陥形状、表面応答、製品振れ、プロファイル間隔、ガイド、しきい値は代表サンプルで確認します。

機種公開標準開始外径最大視野公開最小検出欠陥高さプロファイル/フレーム速度予備的な用途
FlawSense II 3250.040 in/1 mm20 mm0.0002 in/5 µm2,000–10,000 Hz小径範囲のチューブ、精密円筒製品
FlawSense II 3690.125 in/3 mm2.7 in/69 mm0.001 in/25 µm2,000–10,000 Hz太径チューブ、ケーブル、ホース、円筒製品

最小欠陥高さは、すべての製品・欠陥に対する検出保証ではありません。透明製品、公開開始外径より小さい製品、反射・特殊表面も、LaserLincが代表サンプルを評価し、現時点での適用性を確認できます。

適合・サンプル評価・補完

表面状態と欠陥の物理現象から検討

公開範囲の不透明製品は早い出発点です。透明、微細径、反射、特殊表面は、実製品の良品・限界品・不良品で分離性能を確認します。

有力な出発用途

不透明の医療用チューブ

外径1 mm以上の適合する不透明チューブで、傷、ピット、ゲル、膨れ、へこみ、しわなどの表面凹凸が重要な用途。

有力な出発用途

連続する凸・凹イベント

表面の公称輪郭より上または下に、再現可能な三次元形状を作る異物、突起、溝、クラック、擦り傷。

経済効果が出やすい用途

後工程前の連続検査

編組、印刷、組立、滅菌、包装、巻取り全体へ不良が進む前に検出し、付加価値損失を抑えたい工程。

代表サンプルで確認

コーティングシャフト・編組

リッジ、剥離、しわ、欠け、露出などが外側輪郭を変える場合は候補。接着、色、化学、埋没状態は直接測定しません。

サンプル評価を推奨

透明・微細径・高反射

透明チューブ、1 mm未満、ガイドワイヤなどは開発・評価領域。材質、表面、外径、欠陥をLaserLincへ送って確認します。

補完検査を組み合わせ

内部・外観・機能要求

肉厚・内部は超音波、色・印字はビジョン、漏れ・接着・破裂・引張は各機能試験で検証します。

測定技術の比較

FlawSense、レーザーマイクロメータ、カメラ、超音波

一つの方法ですべての寸法、外観、内部状態、機能を証明することはできません。欠陥が作る物理信号に検査技術を合わせます。

方法主な信号表面カバー主な出力最適用途
FlawSense II外側表面の直接3D形状用途確認された可視外周全体3Dイベント、外径、真の楕円度、位置、形状、重大度連続する凸・凹欠陥と全輪郭寸法
レーザーマイクロメータ1・2・3軸の外側シルエット選択した投影軸外径、軸方向推定楕円度、トレンド外径・楕円度を高速制御
2Dビジョン/カメラ照明、色、コントラスト、テクスチャカメラ数、光学、照明、提示方法に依存画像、外観ルール、分類色、印字、汚れ、光沢、外観のみの欠陥
超音波材料・壁面からの反射構成された肉厚経路肉厚、分布、同心度、外径併用で計算内径肉厚、内腔形状、同心度
目視/顕微鏡人による視覚・触覚判断抜取サンプルと見える範囲確認画像、解析、注記、処置欠陥ライブラリ作成、限界品確認、原因調査
表面イベントから記録・処置へ

VuMetricsとTotal Vuで確認、標準化、対応

価値は赤いアラームだけではありません。オペレータと品質担当が、イベント形状、超過したルール、正確な位置、保存データ、その後の処置を共通の画面で確認できることが重要です。

FlawSense 全周表面プロファイルと局所欠陥表示

ブラックボックスではない設定可能なシステム

LaserLincは、Total Vu画面、計算、レシピ、イベントロジック、レポート、通信、アラーム、制御を顧客工程に合わせてカスタマイズできます。必要な技術力を持つユーザーは、自社で設定することもできます。

VuMetricsでは、単純な合否ではなく、三次元イベントを回転・拡大し、開始・終了位置、高さ・深さ、長さ、周囲輪郭との関係を確認できます。

3D EVENT REVIEW

欠陥形状を確認

場所、形、高さ・深さ、長さ、重大度を三次元でレビュー。

QUALIFIED METHOD

レシピ・しきい値・記録

製品設定、欠陥ルール、アラーム、イベント分類、保存、レポートを標準化。

LENGTH CORRELATION

影響部分を位置特定

エンコーダや制御スキャンで、マーキング、切断、排出、ロット調査へ関連付け。

PLANT ACTION

アラーム・通信・制御

PLC、MES、OPC、マーカー、カッター、ライン停止の遅延とフェイルセーフを定義。

購入前から運用後まで

欠陥ライブラリと代表サンプルから開始

良品、不良品、限界品を使い、単に欠陥が「見える」かではなく、許容範囲と不良を安定して分離できるか、誤判定率が運用可能かを確認します。

製品・欠陥情報

  • 材質、色、透明性、光沢、表面テクスチャ
  • 最小・公称・最大外径
  • 欠陥の種類と物理的原因
  • 最小高さ・深さ・幅・長さ
  • 凸、凹、表面開口、外観のみの区別
  • 良品・限界品・不良品と写真

工程・処置情報

  • インライン、オフライン、R&D、受入検査
  • 通常・最大速度またはサイクルタイム
  • 製品ガイド、振動、張力、濡れ状態
  • 現在の目視、顕微鏡、カメラ基準
  • 保存、報告、PLC、MES、アラーム
  • マーキング、切断、排出、ライン停止
“FlawSense is an improvement! An innovation in detecting defects on the surface, and I swear by it.”
Tim Steele, CEO — Microspec Corporation(原文)
01

欠陥ライブラリと処置を定義

何を欠陥とし、検出時に何を行うかを明確にします。

02

代表サンプルと条件を試験

速度、製品変動、濡れ・乾燥、ガイドを含む条件でしきい値を確認。

03

構成、見積、統合

機械、制御、ソフト、設置、教育、検証支援をLaserLincと整理。

04

購入後の技術支援

LaserLincは原購入者へ電話・リモート技術支援を提供。適用条件は正式契約を優先。

日本向け案件は、Gauge Advisorが用途情報と代表サンプルの準備を支援し、LaserLincの技術評価へつなぎます。技術協議では必要に応じて英語資料と翻訳を併用し、販売、据付、保守、訪日対応の範囲は案件ごとに書面で明確にします。

よくある質問

医療用チューブ表面欠陥検査FAQ

最終的な適用性としきい値は、代表サンプルと実条件に近い評価で確認します。

透明な医療用チューブも検査できますか?

透明用途はサンプル評価を推奨します。材質、透明性、表面、外径、欠陥形状、速度、背景光などを確認し、現時点での適用性をLaserLincが判断します。

ガイドワイヤや外径1 mm未満も検査できますか?

FlawSense II 325の公開標準開始外径は1 mmですが、より小さい製品やガイドワイヤは評価・開発対象です。実サンプルで確認します。

どのくらい小さい欠陥を検出できますか?

公開最小高さは325で5 µm、369で25 µmですが、検出保証ではありません。幅、長さ、形、表面、速度、ガイド、ノイズ、しきい値も性能を左右します。

外径と楕円度も測定できますか?

はい。全輪郭から外径と真の楕円度を算出します。ただし、従来のレーザーマイクロメータが適する高速寸法制御用途とは、システム目的と構成が異なります。

肉厚、内径、同心度、内部欠陥も測れますか?

FlawSenseは外側表面形状の技術です。肉厚、内径、同心度には超音波などを使用し、内部・機能要求には目的に合うNDTまたは機能試験を組み合わせます。

カメラ検査を置き換えますか?

用途によります。FlawSenseは三次元表面形状に強く、カメラは色、印字、汚れ、光沢、外観ルールに強みがあります。両方が必要な工程もあります。

自動でマーキング、切断、排出できますか?

エンコーダ、輸送遅延、後工程機器、PLC、フェイルセーフを含む構成を設計すれば可能です。責任範囲とシーケンスは案件ごとに確認します。

日本でのサンプル評価とサポートはどう進めますか?

まず日本語フォームで製品・欠陥・速度・写真を共有してください。Gauge Advisorが情報を整理し、LaserLincと評価条件を確認します。販売・物流・据付・保守・訪日対応は案件ごとに合意します。

良品・限界品・不良品から開始

欠陥写真、寸法基準、代表サンプルを共有してください

製品構造、外径範囲、表面状態、欠陥の高さ・深さ・幅・長さ、ライン速度、現在の検査方法を確認し、FlawSense II 325/369、インライン/オフライン、製品ガイド、ソフトウェア、後工程信号の出発構成を整理します。

公開仕様は選定の出発点であり、すべての製品・欠陥に対する性能保証ではありません。最終仕様、性能、検証、販売地域、契約、据付、保守条件は、LaserLincの評価と個別の書面を優先します。