フィルム・シート・インフレーションフィルムの厚み測定と制御
ウェブ幅方向の厚み測定、厚みむらや冷却問題の補正、そして搬送時のウェブ張力制御。この3つの役割を整理し、最適な構成を比較します。樹脂の過剰使用、厚薄の筋、バブルの不安定、しわ、巻き品質の低下など、まず現場の課題から考えます。
日本国内のScantech窓口:Scantech Japan(PIS Ltd.)。インライン厚み測定、プロファイルソフトウェア、対応ダイの自動制御に関する販売・アフターサービスを案内しています。
Addex製品の日本での取扱可否・担当窓口はAddexへ直接ご確認ください。手動・自動エアリング、Intensive Cooling、バブル制御の技術情報を紹介します。
日本国内のFMS正規窓口:深瀬商事株式会社。本ページでは、張力測定・制御・ウェブガイド・幅方向診断を関連技術として解説します。



何を改善したいですか?
見た目が似た不良でも原因は異なります。まず最も近い課題を選び、その後に材料、機械レイアウト、速度、測定範囲、制御機器を確認してください。
ウェブのどこが厚く、どこが薄いかを可視化
Scantechスキャナーは、対応する測定ヘッドをウェブ幅方向に往復させ、端から端までのプロファイルを作成します。材料を余分に使っている位置、薄すぎて不良になり得る位置、時間とともに変化する工程状態を確認できます。
- 適する課題オフライン測定では結果が遅い、平均厚みでは局所的なむらを見逃す、連続プロファイルとトレンドが必要。
- 測定内容坪量(単位面積当たりの質量)と校正後の厚み。密度、充填材、特定層などの出力可否は材料構成と校正によります。
- システム多くの標準幅ラインにはULO3。横型、超広幅、厚板、外観検査、特殊環境には別のScantechフレームやセンサーを選定します。
i選定ポイント:ウェブ幅、厚み範囲、密度変化、コーティングや層構成、温度、速度、設置スペース、必要な出力が構成を左右します。

測定プロファイルをダイの自動補正へ
スキャナーはプロファイルを測定しますが、それだけで工程を調整するわけではありません。対応する自動フラットダイでは、Scantech Bolt Controllerが厚薄の位置と熱式ダイボルトを対応付け、ヒーター出力または温度を調整します。
- 適する課題同じ幅方向の厚薄を何度も手動補正する、立上げに時間がかかる、品種変更のたびにダイ調整が必要。
- 制御対象対応する熱式ダイボルトゾーンによる幅方向プロファイル補正。流れ方向(MD)の平均値制御は別機能です。
- システムScantechプロファイル測定、自動マッピング、ダイとヒーター仕様に合わせたBolt Controller。
i選定ポイント:ダイ構造、ボルト数と間隔、ヒーター容量、実際に補正できる量、プロファイルとダイのマッピング、樹脂工程の応答速度を確認します。

測定方法と補正方法を分けて選ぶ
インフレーションの厚み制御では、「どこで厚みプロファイルを測るか」と「どの装置で補正するか」を分けて検討します。扁平化後のウェブへアクセスでき、必要なレポート条件に合えばScantechスキャナーで測定できます。Addexは手動・自動エアリング補正、冷却、バブル制御を提供します。
- 測定機械に合う測定位置とプロファイル源を選びます。扁平化後が適切な測定位置なら、トラバース式フラットウェブスキャナーも選択肢です。
- 補正MGCは作業者が調整し、EGCは対応するマッピング済みプロファイルを使ってエアリング各ゾーンを自動調整します。
- 冷却・安定化Intensive CoolingとDIBCは、除熱、バブル安定性、内部空気、レイフラット、品種切替を改善します。
- 搬送・巻取りしわ、蛇行、巻き品質も課題なら、FMSで下流の張力を測定・制御できます。日本国内のFMS窓口は深瀬商事株式会社です。
i選定ポイント:測定位置、プロファイルのマッピング、ダイや引取装置の回転・揺動、設置スペース、応答時間で構成が変わります。不安定な押出、層比率、ダイ損傷、下流張力が根本原因でないかも確認します。

加工から巻取りまで張力を安定させる
厚みはウェブ中の材料量を示し、張力はウェブがどれだけ強く引かれているかを示します。張力を安定させることで、伸び、しわ、蛇行、ウェブ切れ、巻き不良を抑えられます。
- 監視FMS張力センサーと測定アンプから、表示器、警報、トレンド、PLCへ張力データを送ります。
- 制御自動補正が必要な場合は、閉ループ制御で対応するブレーキまたはドライブへ指令します。
- 幅方向診断segFORCEは平均値1点ではなく、幅方向の張力分布を可視化します。
i選定ポイント:センサー容量はウェブ張力だけでなく、ローラーに加わる力で決まります。入口・出口角度、巻付角、ローラー重量、取付、速度、軸構造を確認します。

測定と制御は同じではありません
役割を分けると仕様を整理しやすくなります。まず問題を測定し、作業者への情報提示、自動補正、冷却能力の向上、ウェブ搬送の安定化のどれが必要かを判断します。
プロファイルを測定
スキャナーがウェブ幅方向を移動し、端から端までの幅方向(CD)プロファイルを表示します。流れ方向(MD)はウェブが進む方向です。
プロファイルを補正
コントローラーが測定値をフィードバックとして使い、自動フラットダイボルトやエアリングの局所冷却ゾーンなど、対応するアクチュエーターを調整します。
バブルを冷却・安定化
冷却・内部空気システムは厚みを測定せずに、除熱能力を高め、バブルを支え、レイフラットを制御し、品種切替を速めます。
張力を測定・制御
張力センサーでウェブに加わる力を測ります。自動補正には、対応する電子機器とブレーキまたはドライブが必要です。
メーカーごとに解決する工程が異なります
Scantech、Addex、FMSはそれぞれ異なる生産課題を対象とします。組み合わせることもできますが、すべてのラインに3社すべてが必要なわけではありません。工程、不良、機械レイアウト、補正機器に合わせて選びます。
見たい工程を選択してください
アニメーションは1つずつ全幅で表示します。Scantechは幅方向測定、Addexはインフレーションの冷却・制御機能の連携を示します。
ウェブ厚み測定の概要を読み込んでいます…
表示されない場合は、ウェブ厚み測定ページ 英語をご覧ください。
インフレーション制御の概要を読み込んでいます…
表示されない場合は、インフレーション厚み制御ページをご覧ください。
装置の役割から選ぶ
以下は代表的なシステム分類であり、最終選定そのものではありません。材料構成、ウェブ幅、測定範囲、ラインレイアウト、速度、環境、インターフェース、使用可能なアクチュエーターによって最終仕様が決まります。

Scantech — フラットウェブ厚み測定・ダイ制御
走行中のフラットウェブで、幅方向の厚みまたは坪量を連続測定し、トレンドや生産記録を残す場合に使用します。対応するフラットダイでは、Bolt Controllerによる自動プロファイル補正も可能です。インフレーションでは、扁平化後が適切な測定位置ならポストレイフラット構成を選べます。
Scantechの用途をGauge Advisorへ相談する →
ULO3 幅方向スキャナー
ULO3は対応する測定ヘッドをウェブ幅方向に移動させ、固定点測定や断続的なオフラインサンプルでは見逃しやすい厚薄の筋を可視化します。
- 測定
- 単位面積当たりの質量と校正後の厚み。その他の出力は材料と校正による
- 主な用途
- 連続フィルム、シート、特定のコーティング、条件に合う扁平化後のインフレーションプロファイル
- 対応幅
- ウェブ幅500~3,500 mm。さらに広幅のフレームも選択可能
Bolt Controller
Bolt Controllerは測定した厚薄の位置を対応する自動ダイボルトへ割り当て、ヒーター出力または温度を調整して幅方向の厚みむらを低減します。
- 制御
- 対応する熱式ダイボルトゾーン。最大360本までの構成に対応
- 主な用途
- 自動ダイと再現性のあるプロファイルマッピングを備えたキャストフィルム・シートライン
- 必要条件
- 対応ダイ、スキャナープロファイル、正確なマッピング、十分な工程応答
その他のスキャナー構成
ULO3は標準幅向けの代表機種です。最終的なフレームとセンサーは、ウェブ幅、設置スペース、材料構成、厚み、環境、必要な測定値によって選びます。
- 選択肢
- 扁平化後のコンパクト配置、超広幅フレーム、レーザー厚み測定、外観検査、特殊環境
- 主な用途
- ULO3の幅、形状、材料、設置条件に収まらないライン
- 確認資料
- ライン図、ウェブ幅、材料構成、速度、温度、必要な出力

Addex — インフレーション冷却・厚み制御・バブル安定化
エアリングまたはバブル内部で補正する必要がある場合に検討します。厚みプロファイルの問題と、冷却限界、バブルの脈動、レイフラットの変動、品種切替の遅さを切り分けます。
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MGC 手動厚み制御
MGCはエアリング周囲の冷却を局所的に手動調整できます。印を付けたオフラインサンプルなどで位置を対応付け、該当する調整ボルトを回して持続的な厚薄の筋を減らします。
- 制御
- バブル外周の局所冷却を手動調整
- 主な用途
- 訓練を受けた作業者が補正できる、費用を抑えた既設ライン改造
- 単体では不可
- 厚み測定や自動補正は行わない
EGC 自動厚み制御
EGCは対応するマッピング済み厚みプロファイルを受け取り、エアリングの局所冷却を自動調整します。プロファイル源と測定位置はラインごとに別途選定します。
- 制御
- インフレーションバブル外周の局所冷却
- 主な用途
- 持続的な厚み筋、頻繁な品種変更、再現性のある自動補正
- 必要条件
- 対応プロファイル入力、正確な位置マッピング、必要に応じた回転・揺動データ、制御統合
Intensive Cooling & DIBC
冷却能力が生産量を制限している場合、Intensive Coolingで除熱とバブル支持を強化します。Digital Internal Bubble Cooling(DIBC)は内部空気流、バブル径、レイフラット安定性を管理します。
- 改善
- 冷却能力、バブル安定性、レイフラット制御、品種切替
- 主な用途
- 冷却がボトルネックのライン、脈動・蛇行・径変化が生じるバブル
- 単体では不可
- 厚み測定や、別の測定・制御なしでの自動プロファイル補正
このラインに合うインフレーション構成は?
バブル、エアリング、プロファイル課題、冷却限界、制御目標に関する質問に答えると、検討すべきAddex構成を絞り込めます。
インフレーション選定ツールを読み込んでいます…
表示されない場合は、選定ツールを別ページで開く 英語。

FMS — ウェブ張力の測定・制御・診断
ウェブを引く力を測定し、機械へ安定した信号を送り、対応するブレーキやドライブを制御できます。幅方向の強い部分・弱い部分を可視化する診断にも使用します。日本国内の正規窓口は深瀬商事株式会社です。
FMSの用途をGauge Advisorへ相談する →
CAシリーズ+測定アンプ
CAシリーズ張力センサーは、対応するデッドシャフト式アイドラーの両端に取り付けます。FMSの測定アンプが微小なロードセル信号を、表示、警報、トレンド、PLCで使える張力データへ変換します。
- 測定
- 対応するアイドラーローラーを介したウェブの総張力または平均張力
- 主な用途
- 中心軸が固定され、外筒だけが回転するローラー
- 必要条件
- 適切な容量、ウェブ角度、ローラー重量、取付、信号用電子機器
自動張力制御
FMSコントローラーは測定張力と設定値を比較し、対応するブレーキまたはドライブへ指令します。速度やロール径が変わっても張力を安定させられます。
- 制御
- 対応する巻出しブレーキ、巻取りドライブ、中間ドライブ
- 主な用途
- 作業者の手動補正より速く、または頻繁に張力が変動する工程
- 必要条件
- 張力センサー、コントローラー、アクチュエーター、安全機能、確認済み制御ロジック
segFORCE 幅方向張力プロファイル
従来の両端2点センサーは総張力または平均張力を示します。segFORCEは幅方向の各位置を個別に測定し、平均値では隠れる強い・弱いレーンを可視化します。
- 測定
- 最大50か所の測定位置による幅方向張力プロファイル
- 主な用途
- たるみレーン、不均一なスリットロール、しわ、塗工不良、平均張力は良好でも巻き品質が悪い工程
- 単体では不可
- 各レーンの機械的な補正。診断データを提供する装置
この機械に合う張力システムは?
ローラー構造、ウェブ経路、張力範囲、制御目標、ガイド要件を入力すると、デッドシャフト、ライブシャフト、ピローブロック、分割測定、コントローラー、ガイドの候補を絞り込めます。
ウェブ張力選定ツールを読み込んでいます…
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測定・制御ソリューションを比較
各システムの役割を比較するための表です。「自動」とは、測定フィードバック、対応コントローラー、実際に補正できるアクチュエーターがそろった構成を指します。
| ソリューション | 主な課題 | 使用位置 | 役割 | 運転方式 | 適する用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| Scantech ULO3 | 不明または変動する厚みプロファイル | 走行するフラットウェブ。条件に合う扁平化後の配置を含む | 幅方向の厚みまたは坪量プロファイルをスキャン | 測定。制御はオプション | 連続プロファイル、トレンド、警報、レポート |
| Scantechスキャナー+Bolt Controller | 幅方向の厚みむら | 対応する自動フラットダイ | プロファイル位置を熱式ダイボルトへ割り当て、各ゾーンを補正 | 自動 | キャストフィルム・シートのプロファイル制御 |
| Addex MGC | インフレーションの厚み筋 | 外部エアリング | 作業者が局所冷却ゾーンを調整 | 手動 | 訓練を受けた作業者による費用を抑えたプロファイル改善 |
| Addex EGC | 持続的なインフレーション厚みむら | 外部エアリング | 対応するマッピング済み厚みプロファイルで局所冷却を調整 | 自動 | 閉ループのインフレーション厚み補正 |
| Intensive Cooling / DIBC | 冷却、生産量、バブル、レイフラットの不安定 | エアリングと内部バブル空気システム | Intensive Coolingで除熱とバブル支持を強化し、DIBCで内部空気流、バブル径、レイフラットを制御 | 冷却強化/自動バブル制御 | 冷却がボトルネック、または不安定なインフレーションライン |
| FMS CA+測定アンプ | 張力変動・巻き不良 | 対応するデッドシャフト式アイドラー | 総張力を測定。コントローラーでブレーキまたはドライブへ指令可能 | 監視。コントローラー追加で自動 | 固定軸ローラーのレイアウト |
| FMS segFORCE | たるみレーン・幅方向張力の不均一 | 全幅測定ローラー | 幅方向の各位置を独立して測定 | 診断監視 | 広幅ウェブ、塗工、ラミネート、スリット、巻取り |
用途上の注意:インフレーションラインでは、測定位置と補正システムを関連する別の判断として選びます。Addex EGCには対応するマッピング済みプロファイルが必要です。扁平化後が適切な測定位置なら、Scantechポストレイフラット測定も選択肢です。ラインレイアウト、回転・揺動、応答時間、インターフェース、補正機器を確認してください。
工程と材料に合わせて構成
同じ症状でも、インフレーション、フラットダイ押出、延伸、塗工、リワインダーでは必要なセンサーや制御が異なります。
インフレーションフィルム
厚みむら、冷却能力、バブル安定性、立上げロス、下流の巻取りから、実際の制約を特定します。機械に合う測定位置を選び、Addexでエアリング補正・冷却・内部バブル制御を行います。下流張力にFMSを使う場合もGauge Advisorが用途を確認し、日本国内の販売・サービスは深瀬商事と連携して調整します。
インフレーション厚み制御 →キャスト・ストレッチフィルム
幅方向厚みを連続監視して樹脂の過剰使用と立上げ時間を減らし、ダイと制御が対応する場合は熱式ダイの自動補正を使用します。
ウェブ測定技術を比較 英語 →シート・熱成形
厚薄の筋が加熱むら、成形ばらつき、製品重量変動、不要なトリム・樹脂ロスになる前に管理します。
インライン厚み測定 英語 →MDO・BOPP・BOPET
小さな変動が増幅されやすい延伸、加熱、引張、冷却、端部処理、巻取りゾーンで、プロファイル測定とウェブ張力を連携させます。
Scantechの用途をGauge Advisorへ相談する →発泡・充填材入り構成
厚み、単位面積当たりの質量、密度、充填材、その他の校正値のどれが必要かを判断します。材料組成と校正によって、信頼性をもって分離できる出力が決まります。
測定可否をGauge Advisorへ相談する →押出コーティング・ラミネーション
コーティングまたは複合ウェブの特性を測定しながら、ニップ、乾燥機、チルロール、ラミネーター、巻取りで張力を安定させます。適切なセンサーは層構成によって異なります。
Scantechの用途をGauge Advisorへ相談する →スリット・リワインド・コンバーティング
機械制御には総張力を使用し、平均値は適正でも端部の過張力、たるみレーン、不均一なスリットロール、局所的な巻き不良が隠れる場合はsegFORCEを使用します。
FMSの用途をGauge Advisorへ相談する →似た不良でも原因は異なります
推測ではなくデータから始めます。厚みスキャナー、張力トレンド、幅方向プロファイル、バブル観察、機械図面を組み合わせれば、高価な対策を誤った工程へ投入するリスクを減らせます。
厚い筋・薄い筋
考えられる原因:材料流動、ダイ挙動、プロファイルマッピング、冷却分布、幅方向に繰り返す工程変動。
樹脂の過剰使用
考えられる原因:不安定なプロファイル、遅いフィードバック、過度に安全側の目標厚み、連続確認できない薄肉部を避けるための厚め運転。
しわ・テレスコープ
考えられる原因:張力、ガイド、厚みむら、ロール形状、ニップ設定、空気巻込み、巻取り設定。
端部のたるみ・弱いレーン
考えられる原因:幅方向張力分布、原料特性、厚みプロファイル、温度履歴、前工程での伸び。
立上げが遅い
考えられる原因:測定の遅れ、手動サンプリング、遅いマッピング、慎重すぎる手動調整、未調整の制御応答。
レイフラットが不安定
考えられる原因:バブル内部空気、冷却、バブルの脈動、ライン速度、フロストライン、折畳み枠設定、下流張力。
データ構成はセンサーと同じくらい重要です
誰が測定値を使うのか、どの程度の速度が必要か、何を保存するか、どの装置に自動補正の権限を持たせるかを定義します。
Scantechプロファイルソフトウェア
幅方向プロファイル、トレンド、警報、レシピ、生産記録を表示します。対応する制御システムを含む場合のみ制御フィードバックを使用できます。
Addexマッピング・エアリング制御
対応する測定プロファイルと実際のエアリングゾーンを関連付けます。ダイが回転する、または引取装置が揺動する場合は、正確なマッピングと位置同期が不可欠です。
FMS測定アンプ
微小なロードセル信号を、表示器、アナログ出力、産業ネットワーク、警報、トレンド、PLCで使える張力データへ変換します。
閉ループ制御
測定値と目標値を比較し、対応するダイゾーン、エアリングゾーン、ブレーキ、ドライブを調整します。安全機能と機械指令の所有権を明確にします。
どの情報を準備すればよいですか?
長い希望装置リストよりも、ライン図と代表的な製品条件のほうが不確定要素を減らせます。
厚み測定・ダイ制御
- 材料と層構成
- 目標厚み、範囲、公差
- ウェブ幅、速度、温度、周囲環境
- スキャナー位置と設置スペース
- ダイ形式、ボルト数、ゾーン間隔、ヒーター仕様
- 必要なトレンド、レポート、警報、工場側インターフェース
インフレーション冷却・厚み制御
- ダイとエアリングのメーカー、寸法、写真
- バブル径、レイフラット、ブローアップ比、フロストライン範囲
- 材料、層構成、生産量、冷却限界
- プロファイルデータと低減したい不良
- 回転/固定ダイとバブル構成
- IBC、折畳み枠、タワースペース、品種切替目標
ウェブ張力・ガイド
- 最小・最大ウェブ張力
- ウェブ幅、速度、材料、周囲環境
- 入口・出口角度とローラー巻付角
- ローラー重量、直径、軸構造、取付
- 監視のみ、または自動制御の目標
- ブレーキ、ドライブ、PLC、ネットワーク、警報、ガイド要件
3つの領域を短い動画で確認
ページ内に動画プレーヤーを読み込まず、装置と工程の関係を確認できます。リンク先の動画は英語です。
Scantech 押出測定
インラインスキャンとプロファイルソフトウェアがフィルム・シート押出にどう組み込まれるかを確認します。
Scantech概要動画 英語 →Addex インフレーション制御
Addexの冷却・厚み制御装置を実際の生産工程との関係で確認します。
Addex概要動画 英語 →FMS segFORCE
従来の平均値では見えない幅方向の張力差を、分割測定で可視化する仕組みを確認します。
segFORCE概要動画 英語 →フィルム・シートに関連する工程システム
厚みと張力のデータは結果を示します。一方、ウェブに到達する状態は、上流の材料供給、溶融樹脂搬送、再生、コーティング工程で決まります。
フィルム・シート用メルトポンプ・ろ過
溶融圧力の安定化、ろ過、スクリーン交換、下流への流量制御を確認します。
メルトポンプ・ろ過を見る → ABS 回収・再生インラインフィルムスクラップ再ペレット化
条件に合う清浄なエッジトリムやロールスクラップを、管理されたペレット回収工程へ戻します。
樹脂ハンドリングを見る → ABS 流量制御重量式押出スループット制御
実際の樹脂使用量を測定し、仕様に応じてスクリュー回転数、層比率、ライン速度を連携させます。
樹脂搬送・計量を見る → コーティング・ラミネーション連続ウェブのコーティング測定
フィルム・シート生産と、インライン塗工量・厚み・工程制御の要件を結び付けます。
ウェブコーティング測定 英語 →初期仕様をより具体的に
各ツールで工程条件を整理できます。最終選定には、図面、サイジング、互換性確認、場合によってはサンプル試験が必要です。
インフレーション用エアリング・冷却選定
MGC、EGC、Intensive Cooling、DIBCなど、検討すべき構成を絞り込みます。
埋込みツールを使う → 選定ツール 英語ウェブ張力・ガイド選定
ローラー構造、容量、電子機器、自動制御、分割測定、ウェブガイドを確認します。
埋込みツールを使う → ROIウェブ厚み測定 ROI計算
樹脂の過剰使用、立上げスクラップ、規格外生産、品質フィードバック遅延を減らす効果を試算します。
ROIを試算 英語 → 計算ツールフィルム厚み単位変換
一般的なフィルム厚み単位を、表計算ソフトで式を作らずに変換します。
単位変換を開く 英語 → 計算ツール押出生産量・ライン速度
初期検討で、生産量、製品寸法、密度、ライン速度の関係を計算します。
ライン速度計算を開く 英語 → ROIインフレーション用エアリング ROI計算
冷却、厚み改善、生産量、立上げロス削減から、エアリング改造の投資効果を試算します。
エアリングROIを試算 英語 →フィルム・シート・インフレーション・ウェブ張力のFAQ
装置選定が変わりやすいポイントを、わかりやすく解説します。
厚みと坪量の違いは何ですか?
幅方向(CD)と流れ方向(MD)とは?
インラインスキャナーだけでダイを自動制御できますか?
Addex MGCとEGCはどう使い分けますか?
インフレーション厚み制御の測定方式はどう選びますか?
エアリング改造で生産量は上がりますか?
ウェブ張力制御で厚みむらは直りますか?
デッドシャフトローラーとは何ですか?
すべてのウェブラインにFMS CAシリーズを使えますか?
従来のロードセル2個ではなくsegFORCEを使う理由は?
Scantechで多層フィルムの各層をすべて測れますか?
選定にはどの情報が必要ですか?
Interactive blown-film selector
Find the right blown-film cooling and control path
Describe what you want to improve and what is already on the line. The selector will explain each recommended function and its Addex product name.
Interactive web-handling selector
Build your web-handling profile
Answer five guided questions to narrow the tension measurement, automatic control, cross-web analysis, and guiding equipment worth reviewing.
Inline thickness measurement with optional profile control
Measure the profile. Correct the process.
The scanner maps thick and thin areas across the web. In this configured example, BC3 adjusts the corresponding die zones and later scans verify the result.
ウェブ厚み測定を見る(英語) →
More throughput. One coordinated line.
Addex can deliver 10–15% more usable output on qualifying upgrades while coordinating cooling, bubble stability, gauge profile and line movement.
インフレーション厚み制御を見る →