3軸・代表構成Triton 330
移動する円形・楕円形製品を3方向から同時測定。固定軸での平均外径と推定楕円度を安定して把握したいチューブ、電線、ケーブルに適しています。
レーザー外形寸法測定システムLaserLincのAxion 1軸・2軸システムとTriton 3軸システムを、測定範囲、速度、形状、製品の動き、公差から比較。測定ヘッドだけでなく、製品ガイド、SmartLinc/Total Vu、アラーム、記録、ライン制御まで含む実用的な構成を検討します。
Gauge AdvisorはLaserLincの正規販売・アプリケーションサポート担当です。日本向け案件では、オンラインでの用途整理、メーカーとの技術確認、提案準備を行い、大型案件は必要に応じて訪日対応を検討します。

軸数は性能の順位ではありません。管理する寸法、製品の形状・回転・蛇行、最短の寸法変化、設置スペースから、測定範囲、測定速度、ガイド、ソフトウェアを組み合わせます。
3軸・代表構成移動する円形・楕円形製品を3方向から同時測定。固定軸での平均外径と推定楕円度を安定して把握したいチューブ、電線、ケーブルに適しています。
2軸・代表構成直交する2方向を同時に測定。X/Y外径、幅と高さ、方向性のある推定楕円度を必要とし、製品の向きが比較的安定する用途に適しています。
1軸・分離型外径や幅など、一方向の投影寸法が管理項目となる場合の有力な選択肢。送光器と受光器が分離しており、機械的制約のある設置にも対応しやすい構成です。
仕様表の繰返し精度は、規定条件・2秒平均における測定値の安定性です。測定精度そのものではありません。実ラインでの性能は、製品位置、振動、温度、光学部の状態、平均化、据付条件に依存します。
レーザーマイクロメータは各軸から見た外側の影を高速測定します。内側形状、肉厚、完全な表面トポグラフィなどは、目的に合う測定技術を組み合わせます。
移動する円形製品では3軸・2軸が一般的な出発点ですが、微細径、広い測定範囲、一方向の寸法、制約のある設置には1軸・分離型も重要です。
| 機種 | 構成 | 測定範囲 | 測定/秒/軸 | 公開繰返し精度(2秒平均) |
|---|---|---|---|---|
| Triton 312 | 3軸 | 0.102–11.4 mm | 600 | ±0.125 µm |
| Triton 330 代表 | 3軸 | 0.102–29.2 mm | 300 | ±0.125 µm |
| Triton 331 | 3軸 | 0.254–27.2 mm | 1,600/4,000オプション | ±0.125 µm |
| Triton 360 | 3軸 | 0.406–52.6 mm | 1,600/4,000オプション | ±0.5 µm |
| Axion 203 | 2軸 | 0.04–2 mm | 1,200 | ±0.025 µm |
| Axion 222 代表 | 2軸 | 0.076–21.6 mm | 400 | ±0.125 µm |
| Axion 230 | 2軸 | 0.178–29.2 mm | 1,600/4,000オプション | ±0.125 µm |
| Axion 260 | 2軸 | 0.406–56 mm | 1,600/4,000オプション | 要確認 |
| Axion 2120 | 2軸 | 0.7–114 mm | 1,600/4,000オプション | ±1.0 µm |
| Axion 103 | 1軸 | 0.015–2.2 mm | 1,200 | ±0.025 µm |
| TLAser 122 | 1軸 | 0.038–22 mm | 400 | ±0.125 µm |
| TLAser 122s | 1軸 | 0.076–22 mm | 400 | ±0.125 µm |
| Axion 130 代表 | 1軸 | 0.178–29.2 mm | 1,600/4,000オプション | ±0.25 µm |
| Axion 160 | 1軸 | 0.254–58 mm | 1,600/4,000オプション | ±0.5 µm |
| Axion 1120 | 1軸 | 0.711–116 mm | 1,600/4,000オプション | ±1.0 µm |
| Axion 1240 | 1軸 | 0.914–231 mm | 1,600 | ±2.0 µm |
最終選定では、測定範囲だけでなく、ゲート開口、製品の振れ幅、測定速度、最短イベント長、インターフェース、機種の供給可否を確認します。正式仕様は現行LaserLinc資料と個別見積を優先します。
同じレーザー測定技術でも、押出ライン、短尺サンプル、超音波QA、完成品全長では、製品の提示方法、ソフトウェア、判定方法が異なります。




用途に応じて、コンパクトなSmartLinc処理・表示・通信、またはレシピ、トレンド、SPC、レポート、複数測定技術、制御ロジックをまとめるTotal Vuを選びます。

接続されたレーザーと超音波の測定値を、オペレータ画面、レシピ、トレンド、SPC、統計、報告、アラーム、制御ワークフローに統合できます。
UltraGaugeの肉厚・同心度とレーザー外径・楕円度を組み合わせれば、外径、肉厚、計算内径を含む断面プロファイルを構成できます。
Axion/Tritonの測定データを処理し、現場表示と産業通信をコンパクトに実装。単一ゲージや限定された制御用途の有力な構成です。
構成によりEtherNet/IP、Modbus TCP、OPC UA、Siemens S7、TCP/IP、UDP、RS-232などを検討します。必要なPLC、HMI、MES、レポート機能は用途確認時に定義します。
モデル番号だけで測定は安定しません。製品ガイド、アライメント、架台、光学部保護、長さ同期、保守性を含めて設計します。
ローラー、フィードスルーガイド、Vブロックで柔軟な製品や蛇行を管理します。
調整式スタンドや専用マウントでライン中心とサービススペースを確保します。
エアパージやウィンドウガードを検討。パージには清浄でオイルを含まない空気が必要です。
エンコーダ付きローラーや治具で、生産長または完成品位置と寸法変化を関連付けます。

外径、公差、速度が同じでも、製品の柔らかさ、振動、ねじれ、引張、冷却水、測定位置によって必要なガイドは変わります。
長尺Vブロック、複数ストランドガイド、2軸・3軸マウント、専用フィードスルー治具なども、用途に応じて検討します。
製品別ページでは、レーザー外径測定と、肉厚、表面検査、張力、樹脂処理などの補完技術を工程全体で整理しています。
公称外径だけでは、正しいゲージ、軸数、速度、ガイド、ソフトウェアを選べません。分かる範囲から始めて問題ありません。
日本向け案件は、図面・写真・ライン条件をオンラインで整理し、LaserLincと技術確認を行います。技術協議では必要に応じて英語資料と翻訳を併用します。販売、契約、据付、保守、訪日対応の範囲は案件ごとに書面で明確にします。
詳細ガイドとツールは英語のものもありますが、用途情報を日本語で送っていただければ、必要な確認項目を整理します。
最終仕様は製品、ライン、設置、データ要件を確認して決定します。
一方向の寸法なら1軸、直交するX/Y寸法なら2軸、回転・向きの変化がある円形製品の平均外径と推定楕円度なら3軸が有力です。公差、製品の動き、用途判断を合わせて選びます。
適切なLaserLincレーザーマイクロメータ構成では透明製品も測定できます。ただし材質、光学特性、表面状態、寸法範囲を確認します。
レーザーマイクロメータ単体は外側の投影寸法を測ります。内径、肉厚、同心度には超音波などの補完技術を使用し、レーザー外径と組み合わせて計算内径を得る構成があります。
同じではありません。繰返し精度は規定条件で同じ対象を測ったときの安定性です。総合精度には校正、位置、環境、光学部、平均化、基準器などが影響します。
最短で捉えるべき寸法変化とライン速度から決めます。必要以上の高速化はデータ量やノイズを増やすことがあるため、イベント長と平均化を含めて選定します。
いいえ。単一ゲージの処理、表示、通信にはSmartLincが適する場合があります。複数センサー、レシピ、SPC、レポート、複雑な制御が必要ならTotal Vuが有力です。
初期用途整理とメーカー技術確認はオンラインで対応し、大型案件は必要に応じて訪日を検討します。販売、据付、保守の責任範囲と対応言語は、案件ごとに事前に確認して明記します。
図面、最小・最大寸法、公差、ライン速度、製品の動き、現在の検査方法をご共有ください。測定ヘッド、製品ガイド、表示・通信、ソフトウェア、検証方法をLaserLincと整理します。
標準LaserLincスキャニングレーザーマイクロメータおよび標準アクセサリには4年保証があります。その他の構成品、超音波トランスデューサ、通過治具、カスタム製品は条件が異なる場合があります。最終仕様、性能、販売地域、契約、サービス条件は個別の書面を優先します。